[下水道展ʼ22 東京] 都市型内水氾濫対策「ウェルマン貯留槽」 - 日本ヒューム株式会社

名称は、ウェルマン貯留槽と申しまして、頻繫に発生する都市水害に対する対策の方法でして、

こちらに書いてある通りなんですが、縦型の貯留施設になります。

元々、PCウェル工法という工法がございまして、
その工法の技術を活用した工法となっております。

内径が８メートルの製品で、４分割なのですが、それを組み立てまして、

圧入しながら沈設していく工法となっております

この工法の特徴は、こちらの３点書いておりますが、
一つはこの８メートル径で、30メートルの深さに沈めるのに、

半年で施工が完了することで、内水氾濫対策が半年で終了後する。

短い間でできます、ということですね。
それとピンポイントでの貯留が可能とのことで、

公園ですとか、狭いところでの、施工が可能となっております。
それと大きな特徴としましては、貯留施設をパッケージ化しております。

例えば堆砂ますですとか、落差工と昇降設備兼務をした、スパイラルのもの。

それとポンプ施設、そういったものをパッケージ化することで、
設計のお手間を省略できるように考えております。

この規模で、大体1500㎥の貯留が可能という施工になってます。