## 中日本炉工業、真空熱処理炉で高精度な金属加工ニーズに対応
中日本炉工業株式会社は、「第37回 ものづくり ワールド [東京] 2025」にて、加圧冷却式の真空熱処理炉を出展した。愛知県あま市に拠点を置く同社は、金属部品の強度向上や特性改善に不可欠な熱処理技術で実績を持つ。
今回展示された真空熱処理炉は、最大1300℃までの高温処理が可能で、焼き入れ、焼き戻し、焼鈍など多様な熱処理に対応する。真空環境下での処理は、酸化を防ぎ、より高品質な金属製品の製造を可能にする。同社は、顧客の個別の要望に応じた受注生産体制を強みとしており、精密機器や自動車部品など、幅広い産業からのニーズに応える。日本のものづくりを支える基盤技術として、熱処理技術への注目は高まっている。
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中日本炉工業株式会社
Webサイト:https://nakanihon-ro.co.jp/
中日本炉は「工業炉」の専門メーカーです。豊富な経験と新しい技術による設計、製作、施工の一貫メーカーです。熱処理部門も併設し、金属の焼入れ、CVDコーティング、ASPによる光輝窒化の受託加工も行っており…
中日本炉工業株式会社 企業・出展者紹介
| 社名 | 中日本炉工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒490-1203 愛知県あま市木折八畝割 8 |
| 従業員数 | 119名（令和5年4月現在） |
| 主な事業内容 |
|
出展製品・サービスの紹介
- 記載なし
実績・導入事例
- 日本製鉄、トヨタ自動車との共同特許取得（複数件あり）
- 真空炉、熱処理装置、CVD装置の納入実績多数
- 海外（中国、台湾、韓国、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インド、ミャンマー等）への輸出実績
技術・品質基準
- 1974年、自社開発による加圧冷却方式真空炉（日本初）の製造・販売
- ISO 9001 取得（2000年12月）
- 厳重な試験・検査を各製品ごとに実施し品質向上に努めていること
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ものづくり ワールド [東京]のWebサイトはこちら:https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html#/
2025年も、製造業の最先端が集結する「第37回 ものづくり ワールド [東京]」が開催されます。本展は、設計・製造ソリューション、機械要素技術、ヘルスケア・医療機器開発、工場設備・備品、計測・検査・センサ、航空・宇宙機器開発技術、次世代3Dプリンタ、製造業DXなど、多岐にわたる専門展で構成され、製造業に関わるあらゆる課題解決の糸口が見つかる場です。
前回展では、AI/IoTを活用したスマートファクトリー化、省人化を実現するロボット技術、カーボンニュートラルに向けた最新技術などが注目を集めました。2025年も、これらのトレンドをさらに加速させ、革新的な技術やソリューションが一堂に会することが期待されます。特に、中小企業のDX推進を支援する技術や、サプライチェーンの強靭化に貢献するソリューションは、注目の的となるでしょう。
次回の来場では、最新技術の動向を肌で感じ、自社の課題解決に繋がるヒントを得られるはずです。また、出展を検討されている企業様は、本展を通じて、自社の技術力や製品を幅広くアピールし、新たなビジネスチャンスを掴む絶好の機会となります。ぜひ、「ものづくり ワールド [東京]」にご期待ください。
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